2009年7月5日
 海外からのお客さんは世界中から毎日数万人。世界的国際空港である通称「成田空港」は送迎の人達と当事者の人達であふれかえっています。
 海外旅行の目的も人それぞれですから、人数だけの統計的理解の範囲にとどめますが、年間1300万人の人が海外へ出かけられる時代です。成田空港の開港は紆余曲折があって当事者の人達の努力と協力は本当に大変なものがあります。感謝です。心から感謝します。
 国内の空港はどこでも同じ様な光景が見られますが、送迎の際は本当に「日常業務に携わって居られる皆さん、安全、無事に旅が進行しますよう、よろしくお願いします」というような神仏に参拝の際と同じ気持ちになるのは「努力あるのみ」だけではなく、皆さん全員がそうではないでしょうか。
 仕事が多種多様化している現在、その基本はやはり「お客さんの必要を満たす」ことに集約出来ます。そして、この必要の中に、たとえば交通機関の場合は「安全、安心な旅の約束」という事項が含まれています。
 これは日常生活の中でも「いい対人関係を維持する」には、どうしたらいいかと思いをあれこれ巡らす時も、基本として適用可能なようです。
 人が人のところに「集まる」理由は、その集まる人達が何かを求めているという「大原則」があります。選挙戦が繰り広げられていますが、演説の会場に、あるいは街頭宣伝カーの候補者の周りに人が集まるのは聴取者が候補者の主張内容を聞いて理解したいという気持ちがあります。その他に講演会で人が集まるのはテーマにあった内容を聞くという目的のせいです。
 こうした日常生活の「公的」面の他に個人的なレベルで人が周りに集まるのも、必ずそこには「目的」がありますから、「なぜ、この人達は目の前にいるのか」と相手が1人であれ、2人以上の複数人であれ、よく考えて対処する必要があります。その理由を考えてから、その理由に沿った答えを基礎にした考え方というものを具体的に口にしてみますと、相手は必ず心を見透かされたと思って「あ、この人に近付く時は慎重にしないとまずいな」との態度が生まれて来ます。逆に、その相手の心の悩みが読めた時に「激励の元気付けの言葉」をぽろっと1つ口にするだけで、その相手は満面の笑顔になります。この原則である「相手の必要を満たす」という考え方は経済面でも同じ様に適用出来るようです。
 狭い地球という惑星の中に天からポツンと誕生させられた「魂」の数々。肉体という「皮」をまとった状態で修業のために生かされている地球人1人1人は全てが「個の魂」であり、躾、教育、勉強、体験、経験、思考を通じて「真理」を悟るために色々の事態に遭遇するというような「神からの指示を受けて、この世での生活を営んでいる」部分が大きいのではないでしょうか。
 本当に人間というのは幼小の頃から社会人に至るまで、そして社会人になってからも毎日が修業かもしれません。
 心にある劣等感が原因で他人の悪口を言う人に昨日会いましたが、かわいそうな人です。早く劣等感から解放されて自由気ままな人生を歩けるようにと、神に祈りましたが、世の中には劣等感という「悪想念」がいたるところにありますから、これは仕方がないのかもしれません。しかし、本人の自覚が出るまで周りで注意してあげるしか方法はないようです。
 いずれにせよ、「感謝」の気持ちだけは保ち続ける姿勢というものが生活上の「潤滑剤」のような気がします。

2009年7月4日
 自然界の中でしか生きることが出来ないということは宇宙船での船外活動をするアストロノーツ(宇宙飛行士)が背中に背負っている酸素タンクを見れば明らかです。地上生活の場合、周りに空気があって、その空気の中に酸素があるから外を歩く際も酸素タンクを背負う必要はないし、夜間、睡眠を取る際も酸素タンクを傍においておく必要もない。普通に健康な状態であれば、酸素タンクはなくとも海にもぐったり、山に出かけたりなどが自由に出来ます。この酸素はしかも値段がゼロ円で普通の生活環境で溢れています。誰がこの酸素を無償で提供してくれているのでしょうか。明らかに創造主です。近年になって地球環境破壊の現実について良識ある人達が世界中から集まって京都で開催された国際会議では地球温暖化の原因である二酸化炭素の排出量削減などが議論され、現在ではエコカーなる言葉が発生して従来の環境破壊につながっていたガソリン・エンジンに代わる新しい電気自動車が実用化されるという現実があります。石油資源の用途はガソリンの他にも色々ありますから、電気自動車が登場、実用化されたとしても石油業界全体がなくなることはありえませんから、これはこれで代替エネルギーの一つの変化であると理解した方がいいのかもしれません。
 今まで天が無償で提供してくれていた、こうした有用資源を感謝の心もなく、湯水の如く使って来た「つけ」が21世紀になって回って来たというのが現実のようです。水資源、空気資源、太陽資源、陸海空にある食糧資源についても「あって当たり前」ではなく、1つ1つが全て「有限」のものであることを再認識して、そこに感謝の心を出して、呼吸する、水道の水も飲む、キチンとした地面があるから歩ける、などなど生活のすべてについて本当に感謝の心を持って進む姿勢が大切になってくるようです。
 お金様は生活を円滑にするための神様のアイデアであるとの斉藤一人さんの発想が書籍他を通じて日本全国に浸透しているという現実を見るとき将来的には次の世代くらいから仕事についての「正しい認識」が誕生してくるかもしれません。
 教育によるのか、隣り近所のオジさん、オバさんからの「刷り込み」によるのか手段、方法の如何を問わず、世間の流れそのものが地球の「有限の資源」について再認識する必要があることをキチンと次世代に伝えて行く必要があるようです。
 一部の人達は「なーに、最後は太陽エネルギーがあるから、太陽エネルギーの有効利用で大丈夫、それに原子力もあるからな〜」と楽観的な見解を述べておられますが、太陽エネルギーを電気エネルギーに変換する太陽電池でも中に使われている半導体「材料」は「有限の資源」であり、海水中にあるプルトニウムについても「有限の資源」であることを再認識する必要があるようです。海の資源である魚介類を捕獲する船舶も化学繊維製の網、釣り糸も全て「有限の地球資源」の一部であることを考えてみる姿勢が要望されます。
 極端なことを言いますと、人間のこの世での命そのものが「魂論」は抜きにして「有限である」訳ですから、形あるものは砂粒1個から太陽にいたるまで「有限」ですから、本当に今、ここに与えられていること全てについて心の底から「感謝」するということが重要な気がします。

2009年7月3日
 街中にあるデパート、スーパー、コンビニ、一般個人商店などでの経済活動は商品の仕入れ、値段付け、店内での陳列、商品の宣伝、売上管理、在庫管理などなどサイクルの基本を守っての日常業務がメインですが、経営者側にとっての一番の日常業務は「待つこと」「どこまで精神的に耐えられるか」の精神面の鍛練にあるとの話をよく聞きます。
 店の中での商品の右左への移動は従業員が担当して処理する。お客さんに対する商品の手渡しも金額の受取りも、とにかく「物理的な動作」は全て担当従業員がこなしてくれます。従業員はその労働の報酬を毎月給料の形で受け取る。税金払って自分の生活費をまかなって、というような一見単純ともいえる作業の繰り返しの中で定年退職の年齢くらいまで労働をする、というのが普通のようです。
 しかし、経営トップの場合はこの「物理的動作」以上の一段上の段階である「お客さんが来てくれるのを待つ」という精神的にタフな能力が要求されて来ます。
 これは企業規模の大小とは全く無関係です。個人事業家も学校経営をされている人も全て含まれます。お客さんである一般消費者はいつ買ってくれるのか、学生さんは募集通り集まってくれるのか、などなど本当にこの「精神的苦しみ」は大変なものがあるようです。
 不景気になると、神仏関係者の商売が繁盛すると言われていますが、最後の「神頼み」は神社仏閣、キリスト教の教会などなどに出向いて何らかの「精神的安定」を得るという人が多いようです。経済雑誌でも対談記事を読みますと、「成功者は必ず挫折を体験されている」「多い人では神社仏閣巡りで日本中を旅して300ケ所以上も回ったとか」。本当に「お客さんが来る,来無い」が精神的修業そのものとの感想を述べておられる人が大勢さんおられます。
 平成不況の原因は色々あると思いますが、日本は現在どことも戦争になっていない平和な国ですから、創意、工夫によって何とか現状を打破して安定したV字回復が到来するのではないかと、淡い期待感だけは失なわない方がいいようです。
 「待つ」苦しさは他の経営者も同じように体験されているのだ、自分だけではないのだ、というように少し前向きに考えてみるのもいい方法かもしれません。門外漢の場合の言葉は御本人にとっては単なる音であって、決して心にジーンと響かないものであることは分かっていますが、ものは考えよう、ということもありますから、何らかの対策を練っていれば道が開かれて来るような気がします。
 これも感謝、あれも感謝、そしてやはり感謝。自分の存在は天地万物一切を創造された創造主の「作品」であるとの観点にたって心から信仰心を持つことも大切ではないでしょうか。

2009年7月2日
 7月に入って早くも梅雨あけが報道される地方がありますが、こうした季節の変化は日本独自のもので世界ではあまり例を見ないようです。
 季節季節に対応した言葉がマスコミで報道されますが、たとえば桜の季節には「桜前線」が北上する様子、秋には「紅葉前線」などなど自然現象豊富な日本では国民が本当に季節の変化に敏感です。自然界を離れての生活はあり得ませんから、自然界の気象現象そのものが生活を営む上での「必需品」的面があります。これは海、山、川、湖などなど固有の地勢を抱えた地方毎の特異性が歴史とともにその地方独自の文化を生み出し、それが1つの伝統として次の世代へ引き継がれていくというような面があります。
 北は北海道から南は沖縄まで変化に富んだ日本の地形。同じ北海道でも東西南北、太平洋側、日本海側、オホーツク側、道央側も含めて違いがあります。沖縄でもそうです。
 こうした地域性の違いが独自の文化を作り出していますから、衣食住の中でも特に「食文化」には一筋縄で語る事が出来無い面が多く含まれます。食品発酵技術は地方地方で全く異なる様相を呈しています。
 日本人の「食」の基本である、コメ、小麦、大豆などの加工技術は地方によって微妙に変化。この変化といったものが、あれだけの品種を作り出しています。数千社に達するメーカーのブランドに例を見るまでもなく、味噌、醤油、塩,みりん、酢、砂糖、他ほとんど全食品について数千社以上のメーカーがあります。
 「努力あるのみ」は一般消費者の1人ですから、偉そうな事は言えませんが、自分達がこれ程に自然界の影響の下で生活しているのだという実感、そして自然の恵みを無償で提供してくれている神様、創造主に心の底から感謝をするということが基本中の基本かもしれません。
 何も望まない、与えられていること1つ1つを感謝し、何も変えずに「宿命」をそのまま受け入れて創造主、神様本位の生活態度に切り替えると言いますか、本来の「自然共生」に戻ることが一般社会での「開運」状態確保にもつながるような気がします。答えは「自然」の中に隠れていたようです。

2009年7月1日
 天地万物一切を創造された「創造主」の手作りの作品である1人1人の人間。誰1人として同じ顔の人はいません。一卵性双生児ですら良く見ると少し違いがあります。誕生日は同じであっても子宮から産道を通ってこの世に出たときの時間差がある、などなど違いは絶対にあります。
 男性の場合と女性の場合を比較しますと、性格上の違いからか、男性の場合は「仕事本位」で顔の造作は問題ではない。女性の場合は顔の造作が関心事のトップにあるようです。人口の半分は女性ですから、女性の気持ちをサポートする化粧品会社が繁盛する理由がこうした点にあるようです。
 7月ともなりますと、太陽の紫外線を「親の仇」とばかりに嫌う女性が多くなりますが、この前、夕方、駅降りたら陽も落ちて暗くなりかけているにもかかわらず日傘、それも黒い紫外線防止布地製の日傘をさして歩き始めた女性がおられました。こんな状況でなぜ日傘をさすのかなーと思いましたが、或る雑誌に「残留紫外線に気をつけましょう」と題する記事を発見。
 健康ブームで関連の雑誌が売上げを伸ばしていることもあって、こうした情報に目ざとい人が増えていることもありますが、男性の場合は軽く読み飛ばすものの女性の場合はやはり気になるようです。手首から肘までの長さがある「手袋」といいますか、「腕袋」をしている女性を地下鉄の中で見たことがありますが、通気性がいいように小さい穴が多数開けてある紫外線防止「腕袋」。こうして市販のものがあるということは女性がこれを求めるから出ているようです。努力は努力として認めるとしてもチョコレート色の皮膚をしたアフリカ系の女性がこれを見た場合、どういう感想を持つでしょうか。
 米国大統領オバマ氏の登場で黒人系の人の皮膚をTVで見る機会が増えましたが黒人と日本人の人種的違いはあって当たり前ですから、当たり前の状態をそのまま受け入れる姿勢が大切なようです。「何を言いたいんですか」と聞かれそうですが、天から与えられた皮膚ですから、色を問題にするのもほどほどでいいのではないかと。
 山手線車内で黒人系女性、男性のカップルが座っておられました。見た感じでは夫婦のようでしたが、男性の方はノドの調子が悪いのか頻繁に咳が出る中、声も少し細い。一方、女性の方は体形が横幅のあるドラム缶型で腰周りの肉の付き方が迫力満点。声もでかい、笑い声が車内にガンガン響く。笑った時の歯がこれまた白くて実に健康そのもの。ドア近くにいた「努力あるのみ」はその女性の明るさに「お国はどちらですか?」と質問。その女性、「ガーナ!グアッハーハ−」とこれまたド迫力の声でゲラゲラ。本当にウルトラ級迫力に圧倒されました。
 ガーナといえば日本では某製菓会社のチョコレート製品が有名ですが、それよりもこの「明るさ」は本当に印象に残りました。ガーナはカトリック信者が多いとの話を聞いていましたのでこの女性の明るさは納得しました。
 地上生活は有限で誰でも必ず「死」を迎える時は回避出来ません。それでも信仰心さえあれば、希望を失うことなく、これに立ち向かう事だけは可能なようです。このガーナの女性のように明るく前向きに生き抜く姿勢というものが基本のような気がします。